■ スマホ対策メガネとは? スマホの画面を至近距離で見続けていると眼内の「毛様体筋」と呼ばれている部分に 負担がかかります。 これが原因で、「画面が見づらい」「疲れる」といった症状が発生しやすくなります。 ※毛様体筋とは?・・・水晶体を操作して焦点を合わせる筋肉。 以下、図解でできるだけわかりやすく説明します。 ![]() 一般のメガネをかけて遠くを見ている時の 眼内の様子を示しています。 (メガネをかけていない場合も同じ現象になります。) 奥の網膜上に焦点があり、水晶体を操作する 左図の毛様体筋はフリーで楽な状態です。 ![]() 次にスマホ画面を見ます。見る対象物が近づ くので焦点が網膜上を越してしまいました。 これではぼやけてしまいます。 ![]() そこで、毛様体筋が水晶体を膨らませ ピント調整して焦点を網膜上に結ばせます。 しかし毛様体筋は必死で働いています。 この状態が長時間続くと、だんだん疲れて きます。 そこでスマホ対策メガネの出番です。 ![]() 左のメガネはaからbにかけて度数を変化させてbの部分で 手元を楽(毛様体筋の働きが少ない)に見えるように設計 されています。境目はありません。 遠中近メガネに似ていますが、設計が異なる専用設計です。 ![]() 上図のようにスマホ対策メガネのbの部分で見ることで 毛様体筋の負担が減り近方視が楽な状態になります。これならば 眼(毛様体筋)の疲労を最小限にすることができるのです。 スマホ対策メガネはレンズとフレームのセットで \21,800からご用意いたしております。 スマホを見る時に離して見ればいいのですが、画面サイズの関係で文字も非常に小さいため、 知らぬ間に30a以内に接近しているのが現状です。 必要以上にスマホを近づけて見ないことがポイントです。 また、肝心のご本人が全く気にしていない場合が多いため、ご家族が日頃から観察される ことも必要かもしれません。 |